創業融資の審査のポイント
大阪市の西川税理士事務所です。創業融資の審査のポイントを紹介します。
創業融資を受けて企業する場合、事業が相当困難になります。
自己資金だけで始めるよりも数倍困難になります。
創業融資を受けて起業する場合、相当の覚悟を持って
事業をスタートして頂ければと存じます。
お客様「融資を成功させるための審査のポイントを教えて頂けますか?」
税理士「何回も説明しておりますが、自己資金は重要ですね。」
お客様「審査のポイントだったのですね。」
税理士「経験不足の場合は融資が受けにくくなります。過去に飲食店の勤務経験があり、この経験を活かして独立したい場合は融資が受けやすくなります。フランチャイズは例外です。仕組み化されているので融資を受けられるケースがあります。」
税理士「経営者になる人の経営能力も審査のポイントになります。」
お客様「経営能力はどの様に判断されるのですか?」
税理士「経営理念、使命感を持っているか、その事業を成功させる情熱はあるか、人を使える能力はあるか、面談で身なりも大切だと思います」
お客様「わかりました。身なりは気を付けます。」
税理士「事業計画で返済ができるかも審査のポイントです」
お客様「それは返済できるかは何で判断されるのですか?」
税理士「利益を出しているかどうかです。しっかり利益を出さないと返済はできません。」
お客様「他にありますか?」
税理士「創業融資を受けて資金使途も重要になります。」
お客様「資金使途とは何ですか?」
税理士「融資で何に使うかです。これを具体的に説明できないといけません。設備資金と運転資金ですね。運転資金が多いと融資が難しいですね。事業計画で利益が出ないことになります。」
お客様「運転資金は何ヶ月ぐらいかいいですか?」
税理士「3カ月以内がよりベターですね。」