2016.02.26
経営者の仕事と作業
経営者は作業をしているのか、それとも仕事をしているのがで事業商売が大きく左右されるかもしれません。
作業とは決まっている事を繰り返しすることです。
では仕事とは?
決まっていなことを決めていく事です。
会社組織でも平社員は決まっている事を繰り返す作業をします。
地位が昇格するほど作業は少なくなります。
決めて責任を背負う事が多くなります。
部下から相談されて決めて責任が多くなります。
もし上司が相談されて決めなかったらどう思いますか?
責任逃れになります。仕事ができない上司は決めれない人なのです。
もし経営者が作業ばかりしていたらどうなりますか?
経営者は決める仕事をしなければなりません。
作業は従業員に任せないといけません。
その作業を根気よく教えないといけません。
日本では職人さんがそのまま独立して経営者になっている方が圧倒的に多いです。
職人さんは作業にこだわりを持っているので、どうしても作業を自分でやりたがります。
経営者がその作業ばかりやっていたら、考えて決める仕事ができないですよね?
時代は猛スピードで変化していきます。
決める仕事をしないと変化に対応できません。
経営者は作業で忙しいですか?それとも仕事で忙しいですか?
独立した当初はどうするか?
独立した時は一人で全てをしなければなりません。
作業も仕事もです。
近い将来に従業員を雇った時のことを考えて、
作業と仕事を意識する必要があります。
意識すれば従業員を雇った時でもスムーズに
経営者の仕事を引継ぎできるでしょう。