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2017.09.16

決算賞与の隠れた注意点について

お客様「決算賞与の隠れた注意点について教えて頂けますか?」

税理士「その前に一般的な注意点を確認します」

お客様「わかりました」

税理士「一つ目は、支給額を、各人別に、かつ、同時期に支給を受ける全ての使用人に対して通知をしていること」

お客様「二つ目は?」

税理士「事業年度終了の日の翌日から1か月以内に支払い、未払いで損金経理していること」

お客様「これは一般的な注意点ですね。隠れた注意点は?」

税理士「まず一つ目は、賞与の通知をした後、突然辞職をして支払ができない人が1人でもいる場合です」

お客様「二つ目は?」

税理士「通知額と異なった人が1人でもいる場合です」

お客様「気を付けます」

税理士「三つ目は就業規則に、決算賞与は在籍者のみ支払うと規定している場合です」

お客様「三つ目がよくわかりません」

税理士「これは一つ目と同じ状態だからです。辞職したら支払ができないからです」

2017.09.16

相続税と贈与税について

お客様 「相続開始前の3年以内に贈与を受けました」

税理士 「それは相続財産に入れないといけないですね」

お客様 「相続対策のためにやったのに?」

税理士 「相続財産に含めますが、相続税からその贈与税は引かれます」

お客様 「相続財産に入れなくてもいい贈与はなにかありますか?」

税理士 「配偶者への居住用財産の2000万贈与があります」

お客様 「どんな制度ですか?」

税理士 「結婚されて20年以上になる場合、配偶者へ居住用財産又は居住用不動産を建てるためのお金を贈与した場合、2000万円までは贈与税はありません」

お客様 「他はありますか?」

税理士 「教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税と住宅取得資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税ですね」

お客様 「他の制度はありますか?」

税理士 「結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税がありますね」

お客様 「注意点はありますか?」

税理士 「あげた親が亡くなった場合、使っていない分については相続財産に入れる必要はあります」

お客様 「相続財産に入れなくてもいい贈与は、①配偶者への居住用財産の2000万贈与 ②教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税 ③住宅取得資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税 ④結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税、この4つですね」

2017.09.16

交際費と福利厚生費

会社社長 「従業員と飲みにいきました。福利厚生費ですよね?」

税理士 「全員ですか?」

会社社長 「いいえ、二、三人です。」

税理士 「その方は会社の部門やある課の全員ですか?」

会社社長 「いいえ、違います」

税理士 「福利厚生費ではなく交際費になります」

会社社長 「福利厚生費にならないのですか?」

税理士 「会社全員か、それとも部ごとか課ごとの全員であれば福利厚生費になります」

会社社長 「一人当たり5千円以内なので交際費でなくてもいいですよね?」

税理士 「社内の従業員の場合は5千円基準にも該当しないのでやはり交際費になります」

会社社長 「もし全社員であれば福利厚生費になるのですね。行きたい方のみの二次会はどうなるのですか?」

税理士 「それは交際費となります」

会社社長 「わかりました。うちは税込経理をしてますが5千円基準はどうなりますか?」

税理士 「税込みで5千円までです」

会社社長 「税抜きの方が少しだけ得なのですね」

2017.09.16

なぜスーツや高級時計は経費にならないのか

お客様 「なぜスーツや高級時計は経費にならないのですか?」

税理士 「個人事業主の経費は直接事業に関係しているか、必要かで判断します」

お客様 「具体的には?」

税理士 「スーツや高級時計ははプライベートで使われる可能性は大きいし。使われる範囲も大きいから経費になりません」

お客様 「作業服の場合は?」

税理士 「作業服は経費になります」

お客様 「作業服で飲みに行っている方もいらっしゃいますが?」

税理士 「スーツと違ってプライベートで使われる可能性は少ないですし、プライベートで使われる範囲もかなり少ないです」

お客様 「どう違うのでしょうか?」

税理士 「作業服の様に、もっぱら勤務場所において着用するものは経費となります。もっぱらが前提となります」

お客様 「車や自宅の一部を仕事に使う場合はどうなりますか?経費にならないですか?」

税理士 「車の場合は距離等で明確に区分ができます。その割合で事業の減価償却に計上できます」

お客様 「自宅の場合はどうするのですか?」

税理士 「自宅の一部の場合は面積で明確に区分ができます。使っている部分を経費にできます」

お客様 「スーツや高級時計の場合はどうですか?区分できますか?」

税理士 「スーツや時計は車の様に明確に区分もできません。この考え方でも経費にできません」

以上の様にスーツや高級時計は経費になりません。

2017.09.16

信託を活用しましょう

お客様 「親が認知症になりました」

税理士 「意思確認ができないため、親の定期預金の解約や不動産の売却はできないですね」

お客様 「どうすればいいのですか?」

税理士 「成年後見制度を利用するしかないですね」

お客様 「それで解決するのですか?」

税理士 「限界はあります。不動産では必要不可欠な修繕ぐらいしかできません」

お客様 「売却はできるのですか?」

税理士 「できません。柔軟な資産管理や相続対策ができません」

お客様 「成年後見制度以外に何かないですか?」

税理士 「信託という制度があります。」

お客様 「どんな制度なのですか?」

税理士 「例えば信用できる家族に不動産を運用させ、遺産分割協議することなく相続もできます」

お客様 「わかり易く説明してください」

税理士 「例えば母が自宅を所有していたとします。母が物忘れが少し多くなりました」

お客様 「それで?」

税理士 「母の貸家を長男に信託契約(不動産登記も必要)を結び、長男に貸家の管理運用処分を任せます」

お客様 「それからどうするのですか?」

税理士 「貸家の収入は母に入ります。母が認知症になった時に本人確認必要なく長男が建替、大規模修繕、処分等ができます」

お客様 「デメリットはありますか?」

税理士 「信託を知らない専門家が多いこと、金融機関も対応できているところが少ないことです」

2017.09.16

給与か外注か

~給料か外注か?~

お客様 「給料と外注の判断の仕方を教えて頂いてもいいでしょうか?」

税理士 「ネット、本等では会社の属性、業務の裁量権とか難しい言葉でかかれています」

お客様 「わかりにくいですね」

税理士 「もっとわかり易い言葉で説明します」

1.他の会社の仕事を受けてもいいか?

2.自分で会社の仕事を受けれるかどうかを決めれるか?

3.勤務時間は自分で決めれるか?

4.他の業者と支払い形態は同じか?(給料と同じ払い方になってないか?)

5.その人が使う消耗品、その人の交通費、忘年会等の飲食はその人が払うか?

お客様 「上記を全て守らなければいけないのでしょうか?」

税理士 「実務的には全ては難しいので、総合的に考えて判断します」

お客様 「よく本で給料を全て外注にしましょう、消費税が安くなります!と書かれてる本があります」

税理士 「これは税務調査で必ず修正申告になります。これは絶対に負けます。税務署側がダメと証明できます」

外注と給与の判断は重要です。

2017.09.16

相続税の調査について

~相続税の調査について~

お客様 「相続税の調査について教えて下さい」

税理士 「相続税を申告した人の3割が申告後2~4年以内に税務調査を受けます。」

お客様 「具体的にはどの様なケースで調査を受けやすいですか?」

税理士 「①課税価格が3億円超
     ②所得と相続財産が合わない
     ③家族名義の財産が申告されていない等
     他にもいろいろありますが、上記があると受けやすいですね。」

お客様 「特に何を見に来るのですか?」

税理士 「主に名義預金です。孫名義、相続人名義で預金通帳を作っていないかを確認されます。」

お客様 「それは節税ではないのですか?」

税理士 「節税ではありません。勘違いされている方が多いですね。」

お客様 「どれぐらいが見つかるのですか?」

税理士 「税務調査が入れば8割以上の確率で修正申告の追加の税金が発生します。修正申告の8割は名義預金です。」

お客様 「どのように見るのでしょうか?」

税理士 「相続人の預金をまずしっかり見ていきます。自分で稼いだのか、それとも相続や贈与でもらったのかを確認していきます。」

お客様 「被相続人の預金通帳は?」

税理士 「収入から考えて少なすぎないか?まとまった出金はどうなったかを確認していきます。」

お客様 「まとまった出金ですか?」

税理士 「何を買ったのか?誰にあげたのかを証拠で確認していきます。」

お客様 「証拠とは?」

税理士 「贈与税の申告書や領収書、購入した現物などですね。通帳がなくても税務署は10年遡って銀行で見れますからね。」

お客様 「調査で聞かれることはないでしょうか」

税理士 「本人の前歴や職歴、相続人やその家族の職歴、被相続人の趣味や公職、亡くなられたときの状況、遺言書の有無、預金の管理、手帳、電話帳、香典帳、権利書、株、生活費、相続税の納付ぐらいですかね?」

お客様 「そんなにも?」

税理士 「全てに調査官の意図があります。」

2017.08.29

一倉定のDVD

一倉定のDVDを車で見てます。30年以上ですが、面白い。

一倉定は社長専門コンサルタントの第一人者であります。

5000社を超える企業を指導し、多くの倒産寸前の企業を立て直したとされています。

社長を叱りつけ、手にしたチョークを投げつける反面、社長と悩みを共にし、親身になって対応策を練られていました。

経営指導歴35年、あらゆる業種・業態に精通されておりました。

カンブリア宮殿でも一倉先生にお世話になったと聞いたことがあります。

2017.08.27

この本は最高!

この本はここ数年で1番あたりの本になるかと思います。

見た目は100%と言われたことがあります。

これを読んで「見た目」は全てではなく、+αでしかないと確信しました。

この本でインタビューを受けている人は凄い。

今まで見た目が良くても商売で儲かっていない人を何人も見てます。

その逆もたくさんあります。

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