「儲けること」を決める
事業をしていたら利益を出さないといけない。
儲けていない人は儲けたらいいなと思っています。考えています。
思っているだけです。考えているだけです。
「思う、考える」と「決める」は違うのです。
儲けていないほとんどの方が儲けたらいいなと思ったり、考えているだけです。
例えば、ステーキを食べたいと「思う、考える」なら思考、イメージだけです。
ステーキを食べると「決める」なら、お金を払ってレストランで食事をするか、お金を払って肉屋で買って食べるかになるかと思います。
では「決める」とは何か?
「決める」とはもちろん行動を伴います。
でも行動だけでは弱すぎるかと思います。
その「行動」をする為にどんな行動を捨てているかが必要です。
ステーキを食べるためにテレビを見る、布団で寝る等の行動を捨てる必要があります。
ステーキを食べる為のお金も必要です。
お金がなければ、飲食、遊びの行動を捨ててステーキを食べるお金を残さなければなりません。
儲けると「決めた」なら、儲ける行動をする為に、それ以外の行動を捨てる必要があります。
儲ける為に、今飲んで遊ぶより、儲ける為の行動が必要なのです。
今、「仕事に関係なく飲んで遊ぶ」より「儲ける行動」を選択しなければなりません。
「決める」とは要らない行動を捨てて選択をすることだと思います。
儲けたいなと「思う、考える」ではなく、「決める」をして下さいね。
でも、なかなか「決める」は難しいですね。
人間だからどうしても楽な選択をしてしまいます。
ところで、前まで子供に「どんな将来でも勉強は一生だから」と説明しておりました。
予想通り全く勉強しませんでした。朝も起こしてもダメでギリギリまで寝ていました。
忘れ物も良くするし、だらしない生活になっていたかと思います。
でも今は違うことを言っております。
全く勉強しない子が急にするようになりました。
朝から自分で起きて、早めに学校へ行っております。
何を言ったかというと「自分に負けないで」と子供に言いました。
もちろん私にも言い聞かせてます。
朝起こす時も「自分に負けないで」と言ってます。
「寝たい自分に負けないで」と言ってます。
朝から自分に勝つと一日が違います。
「自分に負ける」より「自分に勝つ」方がよっぽど楽しいです。
今子供は「寝たい」行動を捨てて自分で「起きる」ことを選択してます。
それは「自分に負けない」との言葉を知ったからだと思います。
「自分に負けない」情熱を意識すると今、楽な選択はしないと思います。
楽な選択より、楽しい選択をするはずです。
「自分に負けない」情熱を意識して、儲ける行動を決めて選択して下さいね。